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N°17 行間(行送り)で読みやすく

 

行送りとは、行の頭と次の行の間のことで、行間とは、行と行の間のこと。文字の大きさを含まないかの違いだ。

行間を広めにすれば、ゆったりとするが、広すぎてもおかしい。

最適な行間は、行の長さ、つまり一行の文字数によって変わる。

行間は行長の3%という理論がある。それで考えてみると、

1行15文字の場合は100%×15文字×3%=45% (行送り145%)

1行20文字の場合は100%×20文字×3%=60% (行送り160%)

1行30文字の場合は100%×30文字×3%=90% (行送り190%)

このようになる。15文字以下や30文字以上(縦書き書籍は50字以上)は読みにくいので除外。1行の文字数は20文字前後が読みやすいが、縦組みではもう少し長くても問題ない。

行間は厳密に3%と言うよりも、見た感じで設定する。制作物の雰囲気にもよるし、文字サイズにも影響される。文字サイズが大きいほど、行間は狭くしたほうがバランスがいい。

一連の誌面のなかでは行間を統一するようにしたい。雑誌などはレイアウトに動きがあるので1行の文字数は変わることもあるが、なるべく近い文字数にしておいたほうがよい。

 

余談:
2000年前後のWEBサイトは、スタイルシートが普及していなかったので、行間0%で非常に読みにくかったが、現在の芸能人ブログのようなやたらと改行し、行間をあけるのもまた読みにくいと思う。ネット特有の文化とも言えるが。